彼とカレの青春
「動くなッ!!」


突然、
警官三人が、
部屋に侵入して来た。


(学校に......、
なぜ...、
警官がッ?!)


あっという間に、
佐々木は取り押さえられた。

「クッソ~~ッ!!放せッ!!」


「大丈夫?」

警官のひとりが、
俺に話し掛けた。

「大丈夫です...。
彼が、
助けてくれたので......。」

俺は、
小林を手で指しながら話した。
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