彼とカレの青春
「あ......、大輔......。」


大輔の姿を見た途端、
俺は ほっとして、
涙を一気に流し始めてしまった。


「なんかッ、
人だかりが出来てたから来てみたら、
お前現場に居るし?!

その服...、
顔も腫れて...、
どうしたんだよッ?!」
大輔は、
興奮しながら尋ねた。

< 190 / 202 >

この作品をシェア

pagetop