彼とカレの青春
「上野.........、
昼間のこと...、ゴメン......。
真鍋には、
俺から本当のこと、話しておくから。」


小林は、
小声で ぼそぼそ と
謝罪をした。



「そんなことッ、
どうだっていいんだよっ!!
それよりも......、
健司を......、助けてくれて......、ありがとう~!!!」

大輔は、
興奮しながら話した。



「上野......、
本当に野宮のこと...、

大切にしてるんだな。」

小林は、
穏やかな様子で話した。


「ああッ!!
俺は、
野宮を愛してる!」


(愛.........。)

その言葉を聞いて、
俺の顔は、
一瞬で真っ赤になった。
< 192 / 202 >

この作品をシェア

pagetop