彼とカレの青春
ちょっと早い話しなのだが、
大輔と俺は、

大学を卒業したら、
一緒に暮らすことを約束した。


二人とも、
何かしらの正社員として働きながら、ルームシェアが出来れば、
節約にもなるし、
余ったお金で贅沢な暮らしが出来るだろう、

という、
大輔の考えによる提案があったのだ。


大輔は、
けっこう現実主義者で、
将来の話しとなると
頼もしくも ある。


俺は、
どちらかと言うと
夢見がちなタイプなので、助かっている。
< 201 / 202 >

この作品をシェア

pagetop