彼とカレの青春
「ふーん......。」

(なんだ...。
そんなに深い間柄ってワケでも無いんだ......。

俺は、上野とキスしてるから、
俺の方が関わり深い!)

そっけなく相槌を打った反面、
内心、もの凄く ほっとした。


「なんだよ〜〜!ヤキモチか〜〜?!」

笑いながら上野が言った。

「バッ、ちげぇーよ!」

俺は
慌てて否定をした。


しかし図星だった。
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