彼とカレの青春
「そうか?
誰かのイタズラか?!

しょうがねえなぁー...。
じゃあ、出席を......、 ん?

綾部が居ない?
珍しいなー......。

あと、あの席は......、千葉......。


なんだ!?
誰か 聞いてる人居るかー!?」


静まり返っている教室。

誰も、
何も言おうとはしなかった。


「なんか、さっき、
保健室に二人して行ってました。
女の子の日が、どうとか......。」

また、
古賀君が発言した。


「あぁ!そういう......。 じゃあ、
二人は保健室ってことで......。
なんだ、古賀?

今日は珍しく饒舌だな?」

佐々木が、
首を傾げた。
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