彼とカレの青春
「は?
女として最悪、
とでも言いたいワケ?!
はいはい。
別に
アンタに気に入られたくないから!

話し掛けんなよ。」


千葉は
苛立ちながら
言い放った。


「俺は、
お前の、
汚い部分って......、
共感出来る。

俺は
席がひとつしかないなら、
他人を蹴落としてでも、 自分が座りたいと思うタイプだから!

人生って、
闘いなんだ と
思ってる。

だけど、ルールは あるだろ?

今回のお前は
ルール違反だよ?」

諭すように
古賀は 話した。
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