彼とカレの青春
「おい〜〜、
男が朝から泣くな、よォ〜〜!」


そう言う村上も、
半泣き状態だった。


「なに?オマエら?
ちょっと......引く、わー...。」


古賀君が、
口元を引きつらせて発言した。


「そう言えば、野宮、
オリジナル曲、
もう出来たか?」

村上が、
俺に尋ねた。


「いやー、全然!
曲って、
どうやったら ひらめくんだろ?
メロディーとか、
全然浮かばない......。」
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