彼とカレの青春
「野宮ッ!!やっぱ好きだッ!」

そう叫んで、
上野は俺にキスをした。


「んっ、んん......、上...野......。」

荒々しい
熱烈なキスが

意外性があって、
俺を興奮させた。


「うっ、上野っ......、っくっ!」

「野宮!?」

俺は
何故か泣き出してしまった。
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