彼とカレの青春

お披露目

月日が経つのは早いもので、
あっという間に、

文化祭当日となった。


「あっ!上野ォ〜〜!!」

村上が、
上野を発見するや否や、
ニヤニヤしながら
話し掛けた。


「今日、十一時から、
体育館でのアコギ部のライブあるから、

絶対見に来いよ!!

なんせ、
野宮の、
オリジナル ラブソングが披露されるんだからなッ!!」

村上は、
面白がっていた。


「えっ!?ラブソング!? ......そうなの?野宮?」

上野は、
初耳だった様で
とても 驚いていた。
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