な が れ ぼ し 〜流星群にかけた願い〜
第1章

真冬の空は




「付き合ってください!」



「…………ごめんなさいっ!」



私はそそくさとその場を立ち去った



「ちょっと由美!
あんたまたコクられたんだって〜?」



「あ……ハルカ…」



ハルカは私の親友で、小学校からの付き合い



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