な が れ ぼ し 〜流星群にかけた願い〜



陽彦はまだバイトから帰っていなかった



私は紙に書いた



【陽彦へ
ごめん…私行かなくちゃならない所があるんだ
帰ったら話もしたい…】



テーブルの上に紙を置いて、コートを羽織り学校の屋上に向かった



ここから学校までは、車で30分くらいの所にある



タクシーを呼んで行くことにした



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