な が れ ぼ し 〜流星群にかけた願い〜



「行くぞ!」



井坂くんは私の腕を引っ張って屋上を出た



もう立ってるのが精一杯な私を、井坂くんは支えてくれていた



タクシーを呼んで、この市で一番大きな市立病院に急いだ



どうしていつもそうなの…淕斗…



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