な が れ ぼ し 〜流星群にかけた願い〜

好きな人




「陽彦………」



「…乗れ」



病院まで迎えに来てくれた陽彦の車に乗り、家に向かった



車には陽彦の好きな洋楽が静かに流れている



私たちはずっと無言



気まずいな………



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