LOVE☆LIFE 〜幼なじみレンアイ㊦〜
「正直に告白して来たら、ちゃんとハッキリ断ってあげたのに。」
アタシだって本当はこんな事い言いたかない…
でも、言わなきゃいけない事は言わなきゃいけない。
アタシは優しさを履き違えるヤツにだけはなりたくないんだ。
アタシを見下ろす春馬の瞳が一瞬苦しげに歪んだ。
「…だから、襲うしかねぇだろ。」
バカモン!!!
襲って、ヤッて、無理矢理に犯して、それでアンタは満足すんの?
「気持ちが無くても、ヤるだけヤったらアンタは満足すんの?」
もしそうなら、アンタは見下げた男だよ。
「…どうせ結ばれねぇなら、それもアリかもな?」
悲しげに歪んだ春馬の顔が再び近づいて来る。