LOVE☆LIFE 〜幼なじみレンアイ㊦〜



強い意思を示すようにガンガンに春馬をガン見していると、ハァーっとため息をついて目をつむりながら春馬が呟いた。



「オマエは本当にヒドイ女だ。


…けど、マジで最高の女。」



貶められてんだか持ち上げられてんだか分からないけれど、とりあえず良い方の言葉だけ貰っておこう。



「ありがと…


春馬は最低の男だね?」



そう皮肉を込めて言ってやった。



だってやっぱりちょっと怖かった。



ヤるヤらないだけじゃなく、春馬が後悔してしまうかもしれない事がものすごく怖かった。



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