LOVE☆LIFE 〜幼なじみレンアイ㊦〜
ボスの愛情
何かもう…よくワカラン。
誠二の考えてる事がワカラン。
ボー然とするアタシを尻目に、
「あ~っ、やっぱオレの負けかよ。どうせ負けならナツと1発ヤっときゃよかったぜ。」
なんて懲りない男。
「けど、誠二に掘られるなんてご免だからなぁ。」
それ…リアルに笑えない冗談だから…。
っつーか、やっぱ誠二が攻めなんだ…
オエーーーーッ!!!
『ナツの事は諦めろ、ちゃんと1チャンスくれてやったんだ。これでフェアだろ?』
何の事か分からない言葉を吐く誠二は、不適に色っぽく笑っていた。