LOVE☆LIFE 〜幼なじみレンアイ㊦〜
――……チュンチュン。
カーテンから差す朝日が眩しい。
「…ん…。」
何だか身体が何かにホールドされて凝り固まってるような気がして、ナツコは朝一で伸びをしようとした…
けど…
出来なかった。
ぐぉっっ!
伸びをしようとした両手が、なぜか誠二にがっちりと掴まれていた。
…なぜにアタシの両手を掴む!
そして必死に伸びをしようと思うのに、誠二のバカ力でホールドされていて出来ん!!
何なんだ誠二…
誠二に捕まえられてるせいでずっと同じ体勢で身体が痛いし、
それに…暑苦しいわっっ!!