LOVE☆LIFE 〜幼なじみレンアイ㊦〜
そう思って誠二をガンガンに見つめながら、チクチクするハズの腕や足を誠二に擦り寄せていたら、
『ナツ…今日はやけに積極的だな?』
なんて、熱っぽい目で見つめ返されてしまった。
うぉーーーーい!!!
チクチク…
チクチクしないワケ!?
そう思う間も、アタシが積極的だと勘違いした誠二が、いつもの三割増しでノリノリで攻めて来ようとしている…
ちょっ…ちょっと…
「違うからーーー!!!」
『あ゛?何がだよ。』
イキナリ大声をはりあげたアタシに、胸元にキスを落としていた誠二が怪訝そうに顔を上げる。