LOVE☆LIFE 〜幼なじみレンアイ㊦〜



「おやすみなさい。」



一人そう呟いてベッドに潜り込むと、不思議とこの部屋もベッドも広く感じる。



誠二が居ないおかげでエロい事されて睡眠妨害される事もなないし、ベッドは一人占めだし、静かで安眠するには最高の環境だ。



だけど…どこか物足りなさを感じていた。



おかしい…


誠二に邪魔されなくて最高なハズなのに…


もしかしたら、最近誠二とバトルしてないからだろうか…



大学でもユリカちゃんが誠二にベッタリ張り付いているから、アイツとバトルしないで済んでいる。



だけど、それはつまり誠二と話しが出来ない、言いたい事が言えていないと言う事で、



言いたい事を言える相手が居ないと言う事が、ナツに物足りなさを感じさせていた。



誠二が居ない事に物足りなさを感じてしまうなんて…



ナツコ…



一生の不覚!!!




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