LOVE☆LIFE 〜幼なじみレンアイ㊦〜


「まぁ…そうだけど。」



何か…アタシの思う頑張れと誠二の言っている頑張れが違うような気がするんだけども…気のせいだろうか。



『だろ?じゃ今から頑張ろうぜ。』



え?今から頑張んの?


一体何を頑張るのデスカ…?



ポカンと誠二の瞳を見つめると、キランと嫌な…いやらしい光りが瞬いた気がした。



ちょっと…嫌な予感



「何を頑張るの…?」



『そりゃあ当然セック…』



わぁぁぁーーーっ!!!



『ムゴッ!』



何だか聞きたくなかったフレーズが聞こえて来そうだったので、急いで誠二の口を手で塞いでやった。


もちろん誠二は眉を寄せて不満げな顔を晒している。


こんな夜中にセック…ゴニョゴニョなんて出来るワケないだろが~!!!


しかもアタシ寝てたし!


ついさっきまで安眠してたし!



「栄養ドリンク置いただけでどうしてそうなる!」



おかしいだろうが!


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