LOVE☆LIFE 〜幼なじみレンアイ㊦〜



…このタイミングで、



…どうしよう。



出るべき?だよね…



予想外の着信に、ビクビクしつつも通話ボタンを押してみた。



「…も、もしもし?」



明らかにキョドってしまったアタシ!



『出るのが遅せぇ。ナツ…オマエ見舞いも来ないで帰るなんて良い度胸してるじゃねぇか。』



骨折ヤロウッ!


じゃなかった、ちょっと誠二サン?


…いきなりご立腹!?



怪我して弱ってると思っていたアタシは、予想外にいつも通りな誠二に思いきり拍子抜けした。



ってか何でアタシが来てた事知ってんの?


ユリカちゃんが言ったんだろうか…。





< 365 / 452 >

この作品をシェア

pagetop