LOVE☆LIFE 〜幼なじみレンアイ㊦〜
…このタイミングで、
…どうしよう。
出るべき?だよね…
予想外の着信に、ビクビクしつつも通話ボタンを押してみた。
「…も、もしもし?」
明らかにキョドってしまったアタシ!
『出るのが遅せぇ。ナツ…オマエ見舞いも来ないで帰るなんて良い度胸してるじゃねぇか。』
骨折ヤロウッ!
じゃなかった、ちょっと誠二サン?
…いきなりご立腹!?
怪我して弱ってると思っていたアタシは、予想外にいつも通りな誠二に思いきり拍子抜けした。
ってか何でアタシが来てた事知ってんの?
ユリカちゃんが言ったんだろうか…。