LOVE☆LIFE 〜幼なじみレンアイ㊦〜


やべえやべえ!!



チラっと腕を見てみるも、



フサフサ



目を細めてみるも



フサフサ



やべえ!!!



何だか違う事でアタフタ狼狽していると、



『ナツ、フサフサで良いから裸エプロンな?』



ゲッ…!!!



「ちょっとフザけな…」



『とっとと帰るぞ。』



アタシの言葉を遮ると、身体を支えるハズの松葉杖を手に持って歩き出す始末の誠二…



骨折治ってんじゃん!?



スタスタ歩いてるし!



まさかの仮病!?



そんなナツをよそに屋上から優雅に下りていく誠二。



ヤロウ…アタシの心配を帰せ!



帰ったらギブスに直接マジックですね毛書いてやるんだからね!!!



また一人地団駄踏みまくりのナツコなのだった。



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