LOVE☆LIFE 〜幼なじみレンアイ㊦〜
『安心しろ、着ててもどうせ脱がす。』
誠二サン?
もしかして…
イキナリ盛ってる?
とてつもなく嫌なヨカーン !
「な、何で脱がすの…?」
ナツコは既にバスタオル1枚のままなんだけれども。
『決まってんだろ?溜まってんだよ。』
溜まってるって…
何が?
「貯金が…?」
嫌な予想を振り切るように尋ねれば、誠二はこれ以上無く妖艶に微笑んだ。
『ソッチも貯まってるが、今はオレの性欲が溜まり過ぎてとっくに満期だ。』
満期って…
オマエの性欲は
銀行預金か!
「そのオヤジみたいなギャグ…全然笑えないんだけど。」
そんな飢えたオスの目で見られても全然笑えない。
むしろ泣きたい!
っつーか怖い!
ブルブル…。