逢いたい...(短編)
そして、良く友達から聞く情報があった。それは、
「愛李菜!。あんた結構4部でモテテルわよー」
っと4部の友達の雅(みやび)が言ってきた。
「はぇ?。そんな!人をからかうんじゃありません!」
と飽きれながら言った。
「は?何いてんのよ!。これまじなんだから!」
ぇぇえええ。逆切れですか?!。見たいな?。
そして
♪キーンコーンカーンコーン
休み時間の終わりを伝えるチャイムが鳴った。
雅は急いで自分の教室に走って戻った。あたしも急いで戻った。
「本当なのかな?」
心の中で考えていた。
だって、そんなこと聞くのは、生まれて初めて!。
結構嬉しかった!。
わたしは、妄想が大好きだった。妄想の中では、そんなこと良くあることなのに・・・。
そして、そんなことをずっと考えていたらもう授業が全部終わっていたのであった。
「愛李菜?。今日なんか元気なくない?」
紗紀が心配したようにいてくれた。
「そうかな?」
紗紀の顔を見ながら言った。
「何かあったら何でも相談してよね!。あたし達は、親友!そして大事な幼なじみなだからね!」
笑顔で言ってくれた。
「ありがと。」
あたしもつられて笑顔になった。
「んじゃ、帰ろうか?」
紗紀が鞄をしょいながら言った。
「うん。」
そう言って教室から出た。
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