RED×HEAVEN
「君と話が出来て良かった。ありがとう」
俺は少し微笑んでいるのかもしれない。
これから自分を殺す相手に。
「これ」
差し出したのは、小さめの紙袋。
中には帯のついた札束が10本入っている。
依頼料のつもりだ。
「足りるか?」
「あぁ」
「なら良かった」
俺は少し微笑んでいるのかもしれない。
これから自分を殺す相手に。
「これ」
差し出したのは、小さめの紙袋。
中には帯のついた札束が10本入っている。
依頼料のつもりだ。
「足りるか?」
「あぁ」
「なら良かった」