RED×HEAVEN
1
「ただいまぁ〜」
ドタバタと鳴り響く足音に安堵した。
「ただいまぁ〜じゃねぇよ。今何時か教えてやろうか?」
俺は目を極力細めてルナを威圧した。
「ん〜?2時でしょ?」
俺がかけた最大限のプレッシャーは何の効果も発揮していない。
ルナは『そんなもん時計見りゃわかるだろうが』的なニュアンスで答えた。
理不尽な怒りを見せるルナに、正当な怒りをぶつける事にする。
ドタバタと鳴り響く足音に安堵した。
「ただいまぁ〜じゃねぇよ。今何時か教えてやろうか?」
俺は目を極力細めてルナを威圧した。
「ん〜?2時でしょ?」
俺がかけた最大限のプレッシャーは何の効果も発揮していない。
ルナは『そんなもん時計見りゃわかるだろうが』的なニュアンスで答えた。
理不尽な怒りを見せるルナに、正当な怒りをぶつける事にする。