RED×HEAVEN
「兄ちゃん」



声も口調もしっかりしたものだった。



完全に覚醒している。



「ん?」



久しぶりに『ルナ』と話をしている気持ちになれた事が嬉しかった。













「あたしを殺して」












咄嗟に言葉が出なかった。
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