L・O・V・E
「俺、最低だよな」
「え・・・?」
「海翔の言葉、
聞く資格ないよ」
「先輩・・・」
資格ない、
って・・・。
あたしは先輩に
聞いてほしいよ。
どうして・・・?
「まだ友達でいよう?」
「・・・っ」
頷くことすら、
あたしにはできない。
「今日は、俺帰るわ」
「・・・うん」
最後に、先輩の顔、
見る事も出来なかった。
恐かったんだ。
どんな顔してるのか。
見るのが恐かった。
「なんだよ・・・」
―――ねぇ、先輩。
あなたにとって、
あたしは、
どうでもいい存在だった?
自分のことを
好いてくれる、
ただそれだけの
存在でしたか?
「え・・・?」
「海翔の言葉、
聞く資格ないよ」
「先輩・・・」
資格ない、
って・・・。
あたしは先輩に
聞いてほしいよ。
どうして・・・?
「まだ友達でいよう?」
「・・・っ」
頷くことすら、
あたしにはできない。
「今日は、俺帰るわ」
「・・・うん」
最後に、先輩の顔、
見る事も出来なかった。
恐かったんだ。
どんな顔してるのか。
見るのが恐かった。
「なんだよ・・・」
―――ねぇ、先輩。
あなたにとって、
あたしは、
どうでもいい存在だった?
自分のことを
好いてくれる、
ただそれだけの
存在でしたか?