運命が教えてくれたもの

始まり




「ごめん!待たせた??」


それから少しずつ 彼と会うようになった。


「待たせたよ!」


「はぁ!?そこは“全然待ってないよ”でしょ!!」

「全然待ってねぇ―よ!って遅れたほうが悪いだろ―が!」

「それはもう終わったことでしょ!!アホ!」

「アホっぽ!(笑)」

「なんですと!!」


ってな感じでいつも小さなケンカしてます。でもなんか楽しくて。ずっと一緒にいたいとか思ったりして…

でも!好きとかぢゃないんですけど…



「おい!聞いてんのか?」


「えっ!!あ…うん。」


「でさ…思ったんだけどいつも病院のとこで食べてるからさ,たまにはちがうとこ行かない?」

照れながらそう言った。

「うん!行きたい!」

「ぢゃあ今度の日曜日に○△△で待ち合わせで・・・・」


これって デート!!
きゃあ~!


って私が好きみたいやんか!!



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