Forevershine
「俺、あの子に惚れたの!」



「へーあっそ。」
はぁ…くだらねぇ。俺はまた、自分の席に戻った。



「えーなんだよその反応?」
なんで?と言うように、翔汰も俺の席の前に座った。



それからほぼ毎日、翔汰はその子の話をよくしてた。
名前は、美穂と言うらしいとか、色々。



ある日、廊下を歩いてると美穂とか言う人を見かけた。



この前見たとき一緒にいた女と一緒に。



あれ?なんで俺覚えてるんだ?ま、いいか別にどーでも。



そして、すれ違ったその時。
翔汰の好きな奴の隣の女と目があって、その子がニコッと微笑んだ。



何故か、ドキッとした。らしくねぇ。なんなんだ?




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