PRESENT IN ACCIDENT
24日。お別れデート。
カラオケに行って
お昼ご飯食べて
ともなりの家に行った。

ともなりはわたしの家に来たことなぃけど。

ここに来て、していたことと言えば

ずっと手を出されていた。

勉強をしに行っても

ともなりは2時間ともたない。

そして触られる。


それが嬉しかった時もあった。

これが幸せなんだって。


でも7月に別れようと言われたときにこうメールで言われた。

「体だけの存在にしてしまうかもしれない。」


あれから触られる時は

そう思われているんじゃないかっていう不安でいっぱいだった。


ともなりは、そんなわたしの不安に気付くことなく
やりたいようにやっている。


「もう、ちょっと、ゆっくり…」

いつも必死でこう頼む。

でも、ちょっとゆっくりになってもまた早くなる。

「気持ちいい??」

「うん…。」


気持ちいいどころじゃなかった。

言葉じゃ説明できないけど、

終わればクタクタ。

ともなりは

「お疲れ様。」

と言ってわたしの頭を撫でてくれた。

優しくされると
まだ"好き"っていう気持ちが出てくる。

初めて手を繋いだ。

初めてキスをした。

初めて一線を越えた。

全部ともなりだった。

寝転がって抱えられたら

涙が流れた。

30分ぐらぃ泣いた…かな。


ともなりは泣かなかったね。


結局ぁなたの泣き顔を見ることはなかった。


泣いたことはぁっても暗くて見えなかったし。





そして、長い長いキス。


舌を吸い込まれ、
口の周りを舐められ、
トモの口の中から液体が入って来て、



そのまま寝かされ
触られ
舐められ
吸われた。


最後まではゃらなかった。
ゴムがなかったから。
ゃらせてぁげたぃ気持ちもぁったけど
この時のゎたしにゴムを買う度胸はなかった。


ともなりは
「入れたいょ…」
と何度も言ってた。
でも、ゎかってくれたょね??
赤ちゃんできちゃ、困るょね。
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