恋愛短編集 2





「あたしの事すき?」




そう聞くと、




きっとあなたは




「あぁ、すきだよ。」





と言って、





あの子の時と同じ、



その唇で




あたしにキスをするだろう。




それをあたしは、




知らないふりをして




受け入れるんだ。






あなたを


失いたくないから。





言えずに…… / END







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