恋愛短編集 2
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「お疲れさまです。」
みんなが帰って行く中、私は黙々とパソコンと向き合う。
「おい、本当に帰るぞ?いいのか?」
そう言ったのはもちろん部長。
「はい、大丈夫です。
お疲れさまです。」
と頭を下げると
「あぁ………。お疲れ。」
歯切れの悪い返事。
私一人だからって心配しすぎ。
とうとう誰もいなくなって、仕事の続きをする。
んだけど、集中できない。
いつもこんなに静かだったっけ?