恋愛短編集 2



「絢香ちゃん可愛い。」


毎回逢う度に


この言葉を一回は言う。



甘いマスクと声に私は段々惹かれていく。







「髪サラサラだね。」


そういって髪の毛を触ってくる。



女なれしてるなと思いつつも

恋の魔法にかかる。





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