恋愛短編集 2



「膨れるなって…。ほら、」


キャンディーを口の中に入れる。

「やっぱ、美味しいや。」


笑顔が戻ったこの顔は、やっぱり愛しい。


本当美味しそうに食うから俺も欲しくなった。


飴の袋をガサガサと音をたてながら、中を見る。



………あ、そういやー、さっきの最後だった。





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