保険医は高校生!?
男子校、到着!
「着いたわよ、降りなさい」
「は~い…。」
車の中でも、車から降りた今も、
あたしのテンションは低いまま。
てゆうか、男子校なんかに来て
テンション上げろってゆーのも
よっぽどの男好きじゃないと
無理な話じゃない…!?
「今日は生徒玄関から入るけど、
明日からは職員玄関から入るのよ。」
「わかった。」
―ウィーン、ガシャン
微かな機械音と共に、玄関が開いた←
学校に入ってみると、
あたしの通ってた高校とは
とても比べ物にならないぐらいの
高級感溢れる内装。
「ママ……。」
「何?」
「何でここ、こんなに
キレイなのっ……??!」
「ああ、そりゃあ学校だもの。
どうせならどこの学校よりも
キレイにしておきたいじゃない?」
「でっでも…、ここ、あたしの高校より
かなりキレイだよっ???!」
「あら、そんなに?」
「うん…。」
「まあ、それはいいとして。」
え…いいのっ…?!
…まあ、いいといったらいいんだけどさ(え
「はい、これ。」
あたしに手渡されたのは、
…何やら、鍵らしきもの。
「これ…。」
「そうよ、保健室の鍵よ」
ぎゅっ、と
左手でママに手渡された鍵を握る。
「ほら、行ってきなさい」
「…へ?」
「何間抜けな声だしてるの。」
親バカかと思ったらけなされた←
「保健室よ、保健室!」
「ああ!」
やっと理解した、おバカなあたし。
「ううっ…」
「ほら、覚悟を決めなさいっ?」
*****
あたし、山田椎名は覚悟を決めますっ!
…いざ、保健室!←
「は~い…。」
車の中でも、車から降りた今も、
あたしのテンションは低いまま。
てゆうか、男子校なんかに来て
テンション上げろってゆーのも
よっぽどの男好きじゃないと
無理な話じゃない…!?
「今日は生徒玄関から入るけど、
明日からは職員玄関から入るのよ。」
「わかった。」
―ウィーン、ガシャン
微かな機械音と共に、玄関が開いた←
学校に入ってみると、
あたしの通ってた高校とは
とても比べ物にならないぐらいの
高級感溢れる内装。
「ママ……。」
「何?」
「何でここ、こんなに
キレイなのっ……??!」
「ああ、そりゃあ学校だもの。
どうせならどこの学校よりも
キレイにしておきたいじゃない?」
「でっでも…、ここ、あたしの高校より
かなりキレイだよっ???!」
「あら、そんなに?」
「うん…。」
「まあ、それはいいとして。」
え…いいのっ…?!
…まあ、いいといったらいいんだけどさ(え
「はい、これ。」
あたしに手渡されたのは、
…何やら、鍵らしきもの。
「これ…。」
「そうよ、保健室の鍵よ」
ぎゅっ、と
左手でママに手渡された鍵を握る。
「ほら、行ってきなさい」
「…へ?」
「何間抜けな声だしてるの。」
親バカかと思ったらけなされた←
「保健室よ、保健室!」
「ああ!」
やっと理解した、おバカなあたし。
「ううっ…」
「ほら、覚悟を決めなさいっ?」
*****
あたし、山田椎名は覚悟を決めますっ!
…いざ、保健室!←