木苺の棘
繋いだ手・・・

ずっと、友達でいられると
思ってたぁ。

「好きな人を
 取り合うなんて
 ない、ない
 
 絶対に無い」

私達に限って・・・

ビビビッ 

ビビビッ

初めて、たまき先輩に
出会ったあの日・・・

先輩の存在を知った私は
苦しい程の、胸の痛み
・・・衝撃を覚えた。

ドキドキ、ドキドキ

鳴り止まない鼓動・・・

私は、きっと

多分・・・絶対

あなたを好きになる。
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