木苺の棘
でも、私はこうしている
だけで幸せだった。
何も話さなくてもいい・・・
こうして、貴方の仕種の
一つ一つをこっそりと
見つめていたい。
目が合えば、貴方は
極上の笑顔をくれる。
ずっと、たまき先輩を
見つめていたい。
周りから見れば、私達
恋人同士に見えるかなぁ。
そんな事を考えて
心が躍る。
「アリス・・・」
「たまき、せん・・・」
重なる声・・・
だけで幸せだった。
何も話さなくてもいい・・・
こうして、貴方の仕種の
一つ一つをこっそりと
見つめていたい。
目が合えば、貴方は
極上の笑顔をくれる。
ずっと、たまき先輩を
見つめていたい。
周りから見れば、私達
恋人同士に見えるかなぁ。
そんな事を考えて
心が躍る。
「アリス・・・」
「たまき、せん・・・」
重なる声・・・