木苺の棘
甘い口づけ、幾度も交わす。

「タツミ、逢いたかった」

熱い口づけ・・・

貴方の手が、私の頬に触れる。

「お前がほしい」

私は、貴方の愛の全てを
受け入れて、愛の重さを知る。

同時に、愛の儚さを知る・・・

愛する男に抱かれる
最高の幸せ・・・

もう、貴方以外
誰とも触れ合いたくない。

たまき先輩、貴方の
愛の告白・・・

聞かなかったことにするよ

その方がいい・・・
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