木苺の棘
「アリス、この件が
全て片付いたら
お前を迎えに行く
一緒に暮らそう」
貴方の腕の中・・・
私は今
とっても、とっても
幸せだよ。
「うん、待ってる・・・
だから、お願い
この私を、一日も早く
迎えに来て
約束して・・・」
貴方へと、小指を立て
差し出した私。
「ああ、約束する」
その手を、貴方は掴み
私の小指を唇に銜えた。
甘い瞳で私を見つめ
軽く噛んだ後
猫のようにぺロリと
舐めた。
その指に貴方の小指を
絡ませる。
全て片付いたら
お前を迎えに行く
一緒に暮らそう」
貴方の腕の中・・・
私は今
とっても、とっても
幸せだよ。
「うん、待ってる・・・
だから、お願い
この私を、一日も早く
迎えに来て
約束して・・・」
貴方へと、小指を立て
差し出した私。
「ああ、約束する」
その手を、貴方は掴み
私の小指を唇に銜えた。
甘い瞳で私を見つめ
軽く噛んだ後
猫のようにぺロリと
舐めた。
その指に貴方の小指を
絡ませる。