木苺の棘
貴方の姿を
見つめる事ができる。

貴方の声を
聞く事ができる。

私は、繰り返し、繰り返し
貴方を見続ける。

私は夜空を見上げて
巽にとって残酷な事を願う。

たまき先輩に、逢いたい。

あなたに逢いたい・・・

「休日に逢ってくれると
 思ったら、こういう事
 だったんだね?
 
 この間は酔ってしまい
 すまなかったと反省している
 僕は、君と結婚しても
 いいと思っている
 だから・・・」

「ごめんなさい・・・」
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