木苺の棘
カッコよさに磨きが掛かって
貴方は、極上の男になる。

そして、音の海に溺れ
漂う・・・

『俺の夢は・・・
 有名になる』

私は、観客を見つめた。
憧れの眼差し
沸きあがる歓声・・・

今、この時
この場所に存在する
こんなにも大勢の人々が
Bramblyを、貴方を
見つめている。

たまき先輩・・・

夢が叶って、本当に
良かったね。

私の瞳から溢れ

頬を伝う涙は

嬉しい涙

ライブも後半に差し掛かる。
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