木苺の棘
相手は、チアキ・・・

「ああ、そうなんだ
 少しだけ顔出して
 帰るわ
 
 本当、そうしてくれる?
 
 ああ、いい位の
 タイミングで頼んだよ

 じゃあ」

「チアキさん、何て?」

「いい位に、仕事の
 電話をくれるってさ
 
 電源ONにしといて?」

夜の街・・・

賑やかな繁華街に佇む
洒落たBAR。

外観もカッコよく
洗練されたイメージ。

そこには、共演者の方々が
集まっていた。

「どうも、タマキさん
 先程は・・・」
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