木苺の棘
貴方無しでは生きられない程
貴方の愛を、その燃える
赤龍のように、私の肌に
深く刻み込んで・・・
あなたは今、わたしになる。
時雨は、甘い蜜をたっぷりと
降らせ、パッと止んだ。
晴れ渡る空・・・
私達は、手を繋いで旅立つ。
「レン、見て見て
フラミンゴ
私のワンピースと
同じピンク色だよ
レン、見て・・・」
「見てるよ
アリス
前見て歩かないと
危ないぞ」
私は、家族から一人離れて
きょろきょろと辺りを動き回る
幼児とぶつかってしまう。
「うわ、ごめんなさい
ごめんね」
貴方の愛を、その燃える
赤龍のように、私の肌に
深く刻み込んで・・・
あなたは今、わたしになる。
時雨は、甘い蜜をたっぷりと
降らせ、パッと止んだ。
晴れ渡る空・・・
私達は、手を繋いで旅立つ。
「レン、見て見て
フラミンゴ
私のワンピースと
同じピンク色だよ
レン、見て・・・」
「見てるよ
アリス
前見て歩かないと
危ないぞ」
私は、家族から一人離れて
きょろきょろと辺りを動き回る
幼児とぶつかってしまう。
「うわ、ごめんなさい
ごめんね」