木苺の棘
漣は駆け寄り、その腕に
アリスを抱きしめた。
「もう、レンを
傷つけたくないねん」
漣は、アリスを抱きしめる
腕を強く強く縛る。
「レン、痛い
苦しいよ」
漣の声・・・
「痛くて苦しいのは
お前だけじゃない
俺も同じ・・・
でも、二人なら
どんな痛みにも
どんな苦しみにも
耐えられるだろう?
今、この時だって
俺は幸せを感じられる
お前だってそうだろう?」
頷く、アリス。
「本当だね
私、幸せだよ」
アリスを抱きしめた。
「もう、レンを
傷つけたくないねん」
漣は、アリスを抱きしめる
腕を強く強く縛る。
「レン、痛い
苦しいよ」
漣の声・・・
「痛くて苦しいのは
お前だけじゃない
俺も同じ・・・
でも、二人なら
どんな痛みにも
どんな苦しみにも
耐えられるだろう?
今、この時だって
俺は幸せを感じられる
お前だってそうだろう?」
頷く、アリス。
「本当だね
私、幸せだよ」