木苺の棘
貴方の愛に守られて
咲き乱れる、黒い果実。
「アリス・・・」
目覚めた貴方に
おはようのキスを・・・
「レン、おはよう
・・・
レン・・・?」
上体を起こす貴方
横たわる私
覆い被さる貴方
「酸っぱい実は
お好き?」
「好きだよ、大好物」
『アリスも、ヤエも
どっちも可愛いじゃん?』
ボソっと、後ろから聞こえた
低い声・・・
その素敵な声は
ワタシの名前を可愛いと言う
二人は、同時に振り返る。
繋いだ手・・・
咲き乱れる、黒い果実。
「アリス・・・」
目覚めた貴方に
おはようのキスを・・・
「レン、おはよう
・・・
レン・・・?」
上体を起こす貴方
横たわる私
覆い被さる貴方
「酸っぱい実は
お好き?」
「好きだよ、大好物」
『アリスも、ヤエも
どっちも可愛いじゃん?』
ボソっと、後ろから聞こえた
低い声・・・
その素敵な声は
ワタシの名前を可愛いと言う
二人は、同時に振り返る。
繋いだ手・・・