木苺の棘
「やだなぁ、入院なんて
タツミ
一緒に居てくれる?」
貴方は、首を振る。
「完全看護で付き添いは
いけないらしい」
瞳を潤ませる、私。
一人は嫌・・・
「そんな
一人じゃ眠れないよ
タツミ
傍に居て、お願い」
「分かった
先生に頼んで来てやる」
「タツミ、待って
傍に来て
私を抱きしめてほしい」
ベッドの横に座る貴方は
私を力強く抱きしめてくれる。
一人でも大丈夫だったのに・・
今の私は、こんなにも弱い。
タツミ
一緒に居てくれる?」
貴方は、首を振る。
「完全看護で付き添いは
いけないらしい」
瞳を潤ませる、私。
一人は嫌・・・
「そんな
一人じゃ眠れないよ
タツミ
傍に居て、お願い」
「分かった
先生に頼んで来てやる」
「タツミ、待って
傍に来て
私を抱きしめてほしい」
ベッドの横に座る貴方は
私を力強く抱きしめてくれる。
一人でも大丈夫だったのに・・
今の私は、こんなにも弱い。