木苺の棘
たまき先輩も、きっと
私の貴方に恋する想いに
気づいていた・・・?
気づいていないなら
あまりにも鈍感すぎるよ。
たまき先輩と八重が
付き合った事で、ひとつ
今までと変ったことがある。
それは、下校時間も
たまき先輩と過ごすことが
できるということ。
「レン、喉、渇いたね?
あそこで、ジュース
買って飲もうよ」
「ああ」
「アリス、行こう」
「うん」
ジュースの自動販売機の前で
ピンク色の財布を取り出す八重
「いいよ、出してやる」
私の貴方に恋する想いに
気づいていた・・・?
気づいていないなら
あまりにも鈍感すぎるよ。
たまき先輩と八重が
付き合った事で、ひとつ
今までと変ったことがある。
それは、下校時間も
たまき先輩と過ごすことが
できるということ。
「レン、喉、渇いたね?
あそこで、ジュース
買って飲もうよ」
「ああ」
「アリス、行こう」
「うん」
ジュースの自動販売機の前で
ピンク色の財布を取り出す八重
「いいよ、出してやる」