幼なじみは俺様彼氏
「まぢ言ってる?無理とかはイヤだからな?」

「前にお風呂で触られたでしょ?」

「うん。」

「あのときからもう、もっと触ってほしくて…。」





恥ずかしくて死にそう!!




なんでこんな素直になってんのかもわかんないし…。




「楓…。そんなカワイイ事言われて我慢できねぇよ?」

「ん、いいよ…?」

「ムリになったら言えよ…。」





奏汰は静かにあたしをベッドに押し倒した。




服を丁寧に脱がせてくれる。





ドキドキがヤバいよ…。





キスも優しくて…。





奏汰の手が触れて、ビクッとした。





「ん…」

「楓カワイイ…」

「そ…んな事…言わないで…」





体が熱くて…。





頭が真っ白になる。






「楓…いいの?」

「うん…。」






ホントに繋がるんだ…。





って、思った時…。





部屋の戸がノックされた。





1回だけじゃなく何回も…。





「誰だよ!!楓服着ろ!!」

「う、うん!!」





あたし達は急いで服を着る。



< 116 / 446 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop